基本は数日から数か月程度の短期トレードメインを行っています。
今回、野村不動産HD(3231)を購入しました。
このブログは投資アドバイスを目的としたものではありません。投資は自己責任でお願いいたします。
Contents
1.購入銘柄・購入日・取得単価など
購入銘柄:野村不動産ホールディングス(3231)
購入日:9月20日
取得単価:3600円(100株)
取得費用:360,000円
簡単な会社概要:不動産系、マンション開発等
2.チャート分析による購入根拠及び値動き予想
青矢印3600円で購入です。
①移動平均線が上向きかつそれに沿った値動き
日足チャートで見ると
5日・25日・75日移動平均線が上向き
かつ
移動平均線の並びが上から順に5日>25日>75日
75日線に沿って株価も反発しており、これからも移動平均線に沿った右肩上がりの値動きになると予想しました。
②一目均衡表がいい形
- 転換線が基準線より上にある
- ローソク足が雲を抜けて上にある
- 遅行スパンがローソク足より上にある
この辺りで判断して、上昇トレンドにあると見て、購入しました。
③株価が年初来高値を更新
ちょうど購入した2022年9月20日に、年初来高値3625円となっています。
年初来高値更新となると、上に抵抗となる株価がなく上昇しやすいので、キリのいい4000円くらいまで上昇を予想してます。
3.購入時点での懸念点
①MACDの過熱感
👆の画像の下半分がMACDですが、過熱感が否めません。ここからデッドクロスすることも大いに考えられます。
②配当権利落ち日に売られる可能性がある
野村不動産ホールディングスの配当権利落ち日は2022年9月29日となっています。
野村不動産ホールディングスの配当利回りは約3%で、配当目的で保有している人も多くいると考えられます。また、ここ数ヶ月株価が右肩上がりだったので、配当権利落ち日の下落への備え及びこれまで売却益を得る目的で一部利確の売却可能性があります。
なので、配当権利付き最終日の2022年9月28日までにポジション解消しても良いかなとも考えています。
4.野村不動産ホールディングス 利確と損切り
マイルールを設定して、利確と損切りポイントを決めておきます。
利確ポイント
現在年初来高値更新中なので
キリの良い株価である
4000円
を利確ポイントとします。
損切りポイント
ローソク足が移動平均線を下回ったら、上昇する力が弱くなったとみて、損切り予定です。
また、配当権利落ち日までの株価の動きを見ながら、配当権利付き最終日を持ち越すか考えたいと思います。
5.第4回株短期トレード結果
2022年9月28日に売却しました。
3600円 👉 3250円(ー350円)
【損益】
ー35000円
移動平均線は5日・25日・75日すべてを下回りました。
結局、一目均衡表の雲の下に突き抜けました。
また、MACDもデッドクロスしています。
こうなると下落トレンドに転換したのではないかなと考えています。
6.第4回株短期トレードを振り返って
大きくマイナスとなりました。
購入根拠として、年初来高値更新をあげていましたが、完全に高値掴みとなりました。
年初来高値更新しそうな段階で購入することが利益を最大化できる要因かなと学びました。
今回の敗因は、購入タイミングが悪いに尽きると思います。
筆者が購入する前に25日移動平均線で反発しているところがあるので、そのあたりが良い購入ポイントだったかなと思います。
また、25日移動平均線で反発しているということは、それだけ25日移動平均線が意識されているともとれるので、下落時も、25日移動平均線を下回った時点で売却すべきだと反省しています。
【反省点】
- 年初来高値更新しそうな銘柄を購入すべき(ある程度のシナリオを想定)
- 25日移動平均線が意識されている場合は素直に25日移動平均線に従う